脚側について思うこと。
脚側が出来ないと服従訓練は始まらない。
で、この間からまめたとの脚側の練習方法を改めてみたら随分動きが改善されてきた。
しかし、私の心の中には「脚側で私のペースについて来れないとダメなのでは?」という思いも残っている。
まめたのペースに合わせるのは私がまめたに対して妥協してしまっているのでは?という疑問が・・・
競技会で他の方々の脚側を見ていると、犬が指導手の左に付いて一瞬たりとも遅れず膨ら.みもなく、ピタリと付いて惚れ惚れするような姿を見せてくれる。
そんな動きを見ていると憧れてしまうし本来脚側はこうあるべきと。
しかし、当のまめたはといえば、とても理想とは遠い状態。
先生に話すと、「まめたに理想を求めるのは酷な事。今の状態で納得しないと可哀想だよ」と仰る。
確かに、まめたは訓練を始めたのは7歳と超遅咲き。
ある程度習慣付けられてしまったクセみたいなものもあるのでそれを今更矯正しようというのは所詮無理なことなのかもしれない。
でも、一昨年暮れにCD2の試験を受けて合格したときのビデオを見直すと、今の脚側よりもうんと良い出来なのだ。
あのときよりも今の脚側の方がうんと出来が悪いように思えて仕方ないのだ。
あのとき、CD2に合格した勢いでCD3も、と練習頑張っていればこのような思いを抱かなくても済んだかもしれない。
ノビノビとして尻尾フリフリで脚側してくれていたまめただったのに、私が焦った気持ちからまめたの動きを壊してしまったような気がしている。
私自身もCD2に合格できたときに感じた嬉しさ、喜び、充実感をもう一度思い出さないと。
たかが脚側、されど脚側。
私の苦悩は果てしなく続きそうだ。(ー。ー)