昨日のレッスンで障害飛越が出来なくなってしまったおまめちゃん。
今朝は自前の障害の道具を使っての練習をすることにした。
これは以前知り合いの訓練士から使わないからとタダで譲っていただいた道具。
この他にもアジリティーで使う幅跳びの道具なんかもあるのだけど、これは使わないから自宅にしまってある。
これはバーなので本当は服従訓練での障害飛越の練習にはあまり使いたくないのだ。
バーの下をくぐってしまったりバーを落とすとトラウマになりかねないから。
でも、昨日の不出来さを思うとさすがに自宅で練習しないわけにいかないと思い、道具を持ち出しての練習をすることにした。
バーの下をくぐれなくするためにわざと道具の入っているバッグを置いておく。
昨日は「飛べ」で私の合図で飛ぶことが出来なかったので、今朝は私が手にご褒美のおやつを持っていることをまめたに悟られないようにして普段通りやることから始めた。
ロングリードに付け替えてから、左に付けてまめたを待たせて制止させてから、少し間をおいて「飛べ」で飛ばせる。
案の定まめたが障害の前で立ち止まる。
すかさずロングリードでジャンプさせるように誘導しておやつをまめたの前方に投げる。
まめたもはたと気付いたのか投げられたおやつを嬉々として取りに行く。
これで若干テンションが上がったようでやる気になってくれた。
次に同じ動作を繰り返す。
まめたってばやはりおやつに入れ込み状態になってしまい今度は私の制止を振り切って飛ぼうとする。(--;)
なかなかまめたとのタイミングが合わない。
あまりに入れ込みすぎなので飛ばせる前にわざと障害の前で待たせて私としっかりアイコンタクトが取れるようにした。
しっかり集中させたら今度は一回で飛んで障害の向こう側で待つことが出来た。(´▽`)
今度の競技会では障害飛越は往路のみにしたのだけど、試験では往復をやらなくてはなので今朝は復路の練習もした。
復路は往路で飛ばせたときに障害の斜めに飛んでしまうと今度は障害を飛んで戻って来れなくなる。
障害のすぐ側で止まってしまっても障害を飛び越せなくなる場合がある。
なので今朝は復路の練習ではまず飛ばせたらすかさずおやつを投げてまめたを若干障害から離れた場所まで行かせてそこから「飛べ」で戻らせるの練習をやった。
最初はまめたも斜めの位置になってしまって上手く障害を飛んで戻ってこれなかったけど、何回かやるうちにおやつがなくても飛んでまっすぐな位置で止まることが出来て障害を飛んで戻ってこれた。
障害飛越の練習は本格的に始めたのは今日からだから競技会までにどれだけ出来るようになるか不安ではあるけど、まめた自身は障害を飛ぶこと自体嫌がっているわけではないので、しっかり私の出すコマンドを理解出来る様にしていけば良い。
焦らず練習を続けていくのみである。
一年前の3月、まめたと初めて障害の練習をしたときの動画があるのでリンクしておく。
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