今日、久々に通っている教室のHPを覗いたところ、何とお世話になっている教室が今月いっぱいで活動自体を終了という知らせが掲載されていた。
事務局のKさんからのメッセージが掲載されていたのだけど、存続不可能という事態になってしまったらしい。
素晴らしい場所をお借りして毎回色んな勉強をさせていただいたし、何よりも大勢のお仲間さん方と知り合いになる事が出来た。
思えば今からちょうど5年前の秋、一念発起して知人が通っていた教室を紹介してもらってまめたと通い始めたのだった。
7歳の高齢犬まめたとの二人三脚ならぬ一人と一匹の長い歴史のスタートを切ったのだった。
とにかく高齢犬の訓練なんて先生方も初めての事で、無茶な事しなくてもとか、無理なんじゃないの?という一部の声が聞こえたのも確かな事実。
でも、やって出来ない事はないし、何といってもまめたの可能性に賭けたい気持ちも大きかった。
でも、いくら思いを強くしたところで、最初なんてまめたと「後へ」も出来ないし、マテで待たせる事も出来ずで、ひたすら初級クラスでまめたとリードを付けたまま後への練習の繰り返しだった。
自分じゃちゃんと出来ているつもりでも、決して大先生はOKをくださらなかった。
私の独りよがり、思いが空回り・・・
そんなへなちょこ指導手の私だったけど、まめたと何度か訓練競技会に出させてもらった事もあった。
団体訓練競技会というのにも初めて出させてもらった事があった。
一緒に仲間と福島へ旅行にも行った。
そして一番の思い出になったのは、高齢犬のまめたとCD1、CD2、CD3の家庭犬訓練試験に合格する事が出来た事だった。
とにかく動きがまったり系なおまめちゃんを試験合格まで導いてくださった訓練士のY先生には、本当に感謝以外の言葉しか出ないほどお世話になりまくった。
教室自体は16年も続いてきたという。
長い年月、事務局のKさんにも色々お世話になった。
教室で沢山のお仲間さんにも出会えたし、私もとても良い勉強をさせてもらった。
これからもしかしたら我が家に3頭目のワンコを迎えるような事があったらまたぜひお世話になろうと思っていたのだけど、残念ながら教室はなくなってしまう。
でも、今までに色んな勉強をさせてもらったし、経験した事や体験した事柄は決して無駄になる事はないと思う。
故郷のような教室がなくなるのは寂しいけど、またいつの日か再開される日を心の中で願うとして、さよならじゃなくて長いお休みだと思う事にしたいと思う。
事務局のKさんはじめお世話になた先生方、そしてお仲間さん達、本当に今までありがとうございます。PR